「営業から逃げている人と関わると貧乏神が伝染する」

  • 「朱に交われば赤くなる」ことを覚えておきましょう
  • 貧乏神が好きな人には共通点とは
  • 経営者・営業マンが習慣にする「脳トレ」
  • 新聞営業とは「高地トレーニング」である
  • 「奇跡は準備された心に味方する」のです!
  • ネガティブな影響力は黒い絵の具のよう…
  • 「貧乏神」は「明確な目標」と「明確な期限」を嫌う
  • 会社の成長、全ての責任は経営者である
  • 【まとめ】

 

「朱に交われば赤くなる」ことを覚えておきましょう

最近、全国的に読者を増やすことを諦めている販売店の店主・店長が急増していることを危惧しています。

自分で勝手にこの商売の「終わり」を決めつけてはいけません!まだ幾つもの可能性があるのに勝手に終わらせてはいけないのです!

皆さんは選ばれて「販売店主」になりました。自分の会社を持てた日、一国一城の主人になれた日、僕たちは本当に嬉しかったし、この販売店で自分とスタッフの未来を描こうと心に誓ったはずです。

販売店主になりたくても、選ばれなかった大勢の人がいます。自分の城を持ちたくても持てない日々の中でモチベーションをキープできず、消えていった人たちが大勢います。そんな中で皆さんは選ばれた少数の人たちです。

なのに、時代が少し変化したからといって、自分を変化させることもせずに、簡単に諦め、本社のせい、時代のせいにして、自分から消滅への道を選ぼうとする。そんな人たちが今の新聞業界には多すぎます。

周りの人たちがどれだけネガティブで、批判的で、反抗的で、評論家で、楽して儲かることにしか興味のない怠慢な思考だとしても、決して影響されない様にしましょう!

「朱に交われば赤くなる」という、ことわざを思い出しましょう!自分の周りを前向きなエネルギーで溢れた人、共に未来を語れる人、何とかしようと歯を食いしばり諦めない人で固めましょう。

結果を出せない人はいつも言い訳をし、泣き言をいい、自分からピリオドを打って逃げ出します。

このコラムではシリーズで「読者を増やすことを諦めないことが大切な理由」を様々な角度から考えます。出張中の移動時間に書いていきますのでお時間のある時にお読みください。

 

貧乏神が好きな人には共通点とは

3日間で6都市をまわって昨日の最終の飛行機で東京に帰ってきました。今回の出張中にも「諦めない」皆さまとお会いし、パワーをいただきました!

さて、貧乏神が好きな人には共通点があります。

1、いつも愚痴を言っている。
2、すぐに人のせいにする。
3、他人のことをうらやむ。
4、過去の自分の失敗をいつまでも覚えている。
5、人がした失敗をいつまでも許さない。
6、起こってもいないことをあれこれ心配する。

こんな人は上手くいっている時には「当たり前」、少し上手くいかなくなったら誰かのせいにして「当たり散らし」ます。

貧乏神はこのような人が大好きです。そして貧乏神は一旦くっ付くとなかなか離れてくれません。貧乏神に取り憑かれたままにしていると、最後には取引先を恨み、スタッフを恨み、業界を恨み、地域やお客様まで恨んで、堕ちるところまで堕ちていきます。

さて皆さまは「貧乏神」の正体がおわかりになったと思います。そうです!「貧乏神」の正体は人の「思考パターン」です。

人の「思考パターン」は近くにいる人や、いつも一緒にいる人からの影響を強く受けます。

皆さまのまわりには「新聞は売れない」「新聞屋は儲からない」「この商売はこの先、長くはもたない」「もう手はない」「本社は何もしてくれない」「新聞をもっと売れる商品にしてくれ!」こんなことを言う人が多くなってはいないでしょうか?

このような人はもっともらしいデータや、もっともらしい実例を挙げて「新聞は売れない」と言い続けます。最初は相手にしていなくても、一度頭の中に入ったネガティブな言葉は、皆さまの「思考パターン」に確実に影響を与えます。

そんな時に限ってタイミング悪く、スタッフが辞めたり、担当員さんと上手くいかなかったり、顧問会計士から厳しい予測を聞かされたりするものです。

ぜひ一緒に食事をする人、一緒に会議に出席する人がどのような種類の話をする人かを改めて考えてみてください。ネガティブな人と一緒にいながら「新聞を売る」新しいアイデアが浮かんでくることはないからです。

私は上記の1〜6に当てはまる人とは、絶対に食事をしないことにしています。仮病を使ってでも逃げるようにしています。走って逃げます!!

もし皆さまが、そんな人を自分が何とか変えてあげる!なんて思って、夜な夜な呑みながら熱く語ったところで、翌朝になったら相手は何にも覚えておらず、皆さまの正義感は時間の無駄になるだけでしょう。ぜひ走って逃げてください!

ではどんな人と一緒に時間を過ごすべきでしょうか?また自分はどんな人になるべきでしょうか?次回、考えてみましょう!

 

 経営者・営業マンが習慣にする「脳トレ」

今日は金曜日…ネガティブな飲み会からは走って逃げる用意はできておられますか??

さてネガティブ思考な貧乏神に近づかないことはもちろん、自分が貧乏神にならない為にはどうすればよいでしょうか??

「脳トレ」です。常に柔軟で、若々しく、活き活きした思考である為には「脳のトレーニング」が重要です。

脳は少しストレスがかかった状態で本領発揮します。脳は少し難しい問題を解くのが大好きです。なので負荷を与えてあげましょう!それが脳を活性化する方法です。

そこでオススメするのが「新聞販売の新手法開発」という脳トレです。確かに今までの飛込み訪問営業という新聞販売手法では成果が上がりにくくなっています。そこにどんな工夫ができるでしょうか?

トークにアレンジを加えてみましょう!
ツールをあれこれ工夫してみましょう!

新しいトークやツールを現場で試してみると、また課題に気付きます。すぐにはパーフェクトな方法が見つからないかもしれませんが、改善と工夫を繰り返しましょう!

少し手ごたえを感じた時、脳はとても「喜び」ます!脳内快感物質が放出されます!これが人にやる気を与えます。

「やる気」は改善と工夫の後に発生するものです。最初から「やる気」満々の人はいないということです。

「新聞は増えない」と営業を諦めている人からはアイデアも出なければ、改善も工夫もしません。ということは、諦めている人の脳は一生「やる気」満々にはならないということです。

皆さま!
上手くいかなくてもいい、手探りでもいい、のたうち回りながら、でも何か小さな手ごたえを感じる度に、脳内快感物質が放出されることを覚えておきましょう!

営業を諦めないことは、脳を喜ばせることに直結します!それは周りのスタッフや、取引先を喜ばせることにも繋がっていきます!

 

新聞営業とは「高地トレーニング」である

皆さま、三連休をいかがお過ごしでしょうか?少しはゆっくりできていますか??明日からの仕事をイメージしながらのステキな三連休最終日をお過ごしください。

さて、新聞販売とはマラソンのオリンピック選手が強化合宿で行う「高地トレーニング」に似ていると思っています。

あえて酸素の薄い高地で自分を追い込む。少々息苦しくても諦めない。そんなトレーニングを積んでおくと、いざ本番レースの時に普段以上の力を発揮でき、強いライバルにも打ち勝つ様な成績を残すことが出来ます。

インターネットが普及し、読者の高齢化が進み、折込収入が減少しても、そんな環境の悪さを「高地トレーニング」と捉えてチャレンジする。

この努力は、新聞販売に相乗効果のある新しい事業を始めた時にも大きな力になります。「営業」を抜きにはどんなビジネスも語れないからです。

皆さまの今後の成長は「営業」無しには語れません。

世の中には「お客様から寄ってくる営業法」とか「勝手に売上が上がるメソッド」などラクして儲けたい人をターゲットにした情報が飛び交っていますが、現実は「少し前の新聞販売店」以上に美味しい仕事はありません。

どの業界に行っても「営業」からは逃げることは出来ないのです。

だから「もう新聞は売れない…」などといった考え方を持つのは危険であり、そんなことを言う人との付き合いは百害あって一利なし!と言えます。

しかし多くの人は「営業」が好きではありません。できれば営業には行きたくないし、知らない人の家のインターフォンを押し、嫌な顔をされたり、居留守を使われたくないと思うのはみんな一緒です。

そこで次回は「嫌われない営業」について考えてみましょう!                             

私たちは「営業」からは決して逃げれない!という事実を覚えておき、じゃあ好きになるためにはどうするか?を考えていきましょう!!

 

「奇跡は準備された心に味方する」のです!

サムライジャパンの試合がまもなく始まります!彼らの勝ちたい!絶対に負けたくない!という諦めない粘り強い姿勢には励まされます。

さて営業の世界にも「諦めない」人には神が降ります。先日もある販売店さまに営業の神が舞い降りました。

どの販売店にも毎年凹む月があるものです。山月をつくれば数ヶ月後に凹む月ができる…というものです。しかしこの販売店はそんな毎年恒例の凹む月に今年はあえて純増を目指すことにしました。

そんな「諦めない」決意をした矢先に一人の若者が入社してきました。彼の名前は…「松田優作」!!!なんじゃこりゃ〜!!!です。

通常は入社した新入社員は業務をしっかり覚えてから営業に参加しますが、今年は純増を目指す特別な年ですから、彼もすぐに営業に参加してもらうことにしました。

一枚のチラシをつくりました。「当店に入社した新人の松田優作(本名です)が本日ご挨拶にお伺いいたします。松田優作に似ているかはお会いしてからのお楽しみです!」という挨拶チラシです。

午前中に配布し、夕方に名刺を持って店長とご挨拶まわりをしています。いつもより沢山のお客様とお会いでき、お話でき、盛り上がり、試読のクロージングも大成功しておられます!

毎年恒例の凹む月を純増へ持っていけるか!?今月の定数日が楽しみです!!

営業は辛いもの…
営業は嫌われる仕事…
営業を嫌々やらされている…

そんな状況から脱出するためには、名前を有名人に改名することはできないにしても、脳を前向きに回転させて、今までの訪問営業の型からどんどんはみ出していきたいと思います。

自分の販売店に「魅力」が無いのに、どうやって自信を持って営業に出かけていけるでしょうか?

自分の営業のトークやツールに工夫をして「磨き」をかけていないのにどうやって営業を楽しめばいいのでしょうか?

魚が美味しく見えるディスプレーをしている魚屋さんは繁盛しています。

野菜やフルーツの見せ方が上手で、レシピのお役立ちアイデアをくれる八百屋さんは繁盛しています。

私たちも自分の会社に「磨き」をかけ、もっと魅力的に見える工夫をしましょう!そのためにも「諦めない」こと、粘り強くあることです。

今年は何が何でも客数を凹ませたくない!そんながむしゃらさが「松田優作」を呼び込むのです!

さぁ、皆さまの会社にはどんな営業の神が舞い降りるのでしょうか?「奇跡は準備された心に味方する」…これから皆さまの前にどんなラッキーが現れるのか、楽しみです!!

 

ネガティブな影響力は黒い絵の具のよう・・・

皆さんの組織が営業において停滞していると感じた時にはどのようにして状況を改善させることができるでしょうか?

2つあります。

一つ目は「営業に行きたい!」と思うような、自社の誇れる魅力を創ることです。

この点で「まごころサポート」は地域の皆さまにその取組みをお話しすると「素晴らしいですね!」と褒めていただけます。まさに魅力です!

二つ目は「消滅の恐怖」が組織の中に存在しているかを確認し、なければリーダーとして創り出すことです。

これはクローズドのグループでの投稿なので、誤解を恐れずに平たく言うと「営業しない人」「諦めている人」を組織から排除するということです。

貧乏神と、商売繁盛の神が仲良くなるはずがありません!

腐ったみかんは、他の全てを腐らせます!

ネガティブな影響力は黒い絵の具のように、何色に混ぜても全てを黒色にしてしまいます!

怠慢な人は、努力する人を馬鹿のように映します!

ガン細胞は自ら正常な細胞へと変化しません。だから切除が必要なのです!

停滞していく業界や会社には必ず「諦めた人」がおり、その数が増殖していっているはずです。その増殖を許すのは弱気なリーダーの優柔不断さです。

リーダーの仕事は決断することです。

怠慢を許さない、不真面目を許さない、言い訳に付き合わない、そして改善しない人を排除する、という決断ができない人がリーダーをしてはいけないのです。

そんな強い覚悟を持って、諦めない姿勢を全面に出して週末に向けての金曜日を過ごしてまいりましょう!

 

「貧乏神」は「明確な目標」と「明確な期限」を嫌う

貧乏神のような人から逃げておられますか?ましてや自分の中に貧乏神的な思考パターンが住みつくことのないようにしましょう!

さて、新聞業界はここ数年間「もう新聞は売れない」という思考に支配されてきました。スタッフも所長も担当も部長も局長も、業界のみんながそんな感じになってしまっていました。

だからその証拠として、高い目標設定をすることをやめてしまい、目標に対して厳しく管理することも、目標を達成しなかった時の真剣な改善もしてきませんでした。

「どうせ増えない」「増えない時代になったんだ」と決めつけて、結果として、なんとなく緩んでしまってきていたのです…

ひと昔前の新聞業界では、目標達成しないお店にはイエローカードが出され、増紙活動に怠慢なお店と判断されたなら「改廃」が言い渡されました。

まさに業界の中に、「数字目標」が明確に存在し、未達が続いた時には所長には不適格と判断される「消滅の恐怖」が存在していました。

それゆえに緊張感が保たれていたのです。

「諦め」は評価基準を曖昧にしてしまい、頑張っても、頑張らなくても同じ、という状況を作り出してしまいました。結果として頑張らない人が増殖しているのです。

さぁ!
もう一度「数字目標」を明確に設定しましょう!

さぁ!
もっと明確に「期限」を設定し、スピーディーな仕事をしましょう!

さぁ!
「目標」と「期限」に対して怠慢な人にイエローカードを出していきましょう!

私たちの会社に、業界に、もう一度、スピード感とキレとストイックさを取り戻しましょう!高い目標に向かってもっとがむしゃらになりましょう!

私たちの会社から、業界から、「貧乏神」を完全に追放していきましょう!!

「貧乏神」は「明確な目標」と「明確な期限」を設定されることを嫌います。今週の皆さまの社内の会話が目標と期限のことで終始しますように…

 

会社の成長、全ての責任は経営者である

いよいよ最終回です!
皆さまの毎日の生活の中に「貧乏神」を意識する瞬間が少しでも出来たなら大成功だったコラムだと思います。

最後にお伝えしたいことは「人は沢山のことはできない」からこそ「優先順位」を間違わないで!ということをお伝えして終わりたいと思います。

新聞業界はピンチです!
その他ローカルビジネスの多くもピンチです!インターネットと高齢化は私たちに大きな変化を迫っています。

そんなピンチの状況では焦ります。
あれもしないと、これもしないと…
またスタッフや取引先にも、あれも出来ていない、これも出来ていない、どうなってるの?と焦ります。

健全な危機感は必要ですが、しかし1年で本当に重要なことが一つか二つ出来れば十分ではないですか?!

今年は最高の健康を手に入れた!

今年は最高の友情を手に入れた!

今年は最高の社員を手に入れた!

今年は最高の営業手法を編み出した!

今年は最高の読者満足の仕組みを構築した!

今年は最高の新規事業をスタートできた!

これらの内一つだけでもしっかりと手に入れることが出来たなら、これからの人生にとってどれほど素晴らしいことでしょうか!!

だからこそテーマを絞りましょう!

上記の中でも特におすすめするのが「最高の営業力」を何にも優先してまず手に入れてください。この営業力は他の全てにプラスの影響を与えるからです。

営業成績にこだわり、改善を繰り返しながら、目標数字がプラスになってくるとストレスが減り、前向きさをキープでき、健康に加えて素敵な仲間が増えます。

加えて、前向きで成長感のある会社には素晴らしい社員が増えます。

営業に真剣に打ち込むと、今のお客様を満足させることなく新規営業はあり得ないという考えに行き着きます。結果として自分の会社に「圧倒的な魅力」が必要であることに気付きます。

魅力とはお客様を感動させるサービスのことです。お客様の喜ぶ姿を追求することは、素晴らしい新規事業の創造に直結します。

気が付くと、「営業力」を極めることは、その他すべてを手に入れる一番の近道だということです!

「まごころサポート」は地域貢献、ボランティアのような事業ではありません。このサービスは皆さまの会社の「営業力」を磨くためのものです!

今の私たちの業界にはボランティアをしている余裕があるでしょうか?これだけ売上が下がっていて、従業員満足度も上げれていない業界が地域貢献を声高に叫んでも、何の説得力もなく、与えるイメージは怪しさだけです。

ぜひ「まごころサポート」を今までの好感度の低い、他社とのどんぐりの背比べ的な、無意味な拡材競争といった営業手法からの脱出のためにお使いいただきたいと思っています。

魅力がないのに、どうやって好きになってもらえるでしょうか?好感度の高い人は内面も外面も含め自分磨きをしています。

「まごころサポート」は皆さまの会社に魅力を与え、営業に行きたい!この魅力を伝えたい!という気持ちにさせてくれます。

営業のために活用してください!
営業を諦めないために活用してください!

営業に出かけてください!
お客様を増やすことに真剣になりましょう!

まだまだやれることができていない。
まだまだ工夫が足りていない。
まだまだ言い訳が多すぎる。

自分たちの魅力を創り出しましょう!
それに磨きをかけましょう!
そしてお伝えしましょう!

自分の会社は自分が成長させる以外に方法はありません。全ての責任は経営者です。

自分の人生を誰かが勝手に押し上げてくれることはありません。自分に磨きがかけれるかは自分の責任です。

 

まとめ

1.貧乏神の様な人とは縁を切りましょう!

2.貧乏神は明確な目標と期限設定を嫌います。
全ての作業に目標と期限を設けましょう!

3.「消滅の恐怖」があることは健全な証です。

4.今年やるべきたった一つのことは営業力UPです。「まごころサポート」を現読者対策ではなく新規営業に活用しましょう!

皆さまの会社が売上・利益において大きく成長しますように!!

しっかりと利益を出し、自分に、スタッフに、会社に大いに投資していけますように!!

私たちにお手伝いできることがありましたら何なりとお申し付けください!!

追伸、
今回の最終回の投稿にいいね!が50を超えましたら、またすぐに次のシリーズのコラムをスタートしたいと思います。超えなかったらちょっとゆっくりします。笑

お付き合いありがとうございました!!

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